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前回、ホームページで表示される物件の「詳細」について、その内容がチラシや情報誌と同程度のお粗末さでお客の満足を得るには至っていない、という話を致しました。
ホームページに掲載する物件写真を「静止画」から「パノラマ写真」や「動画」へ、という変化は、それ自体がホームページで見栄えする事もあり、皆様が最も重視される情報量増加の手段でしょう。
今やパソコン、サーバーの容量は数年前に比べて飛躍的に増え価格も安価になり、不動産会社がそれを行なえる環境は既に整っています。また、通信コストもADSLなどブロードバンドで定額制が低料金で実現し、お客にとって閲覧する上での障害はなくなりつつあります。
しかしそれとは別に、重要事項説明書、及び補足資料・各図面・証明書(登録事項)・契約書の雛型など契約時にお客に渡す資料の全てを、可能な範囲においてホームページで公開(又は条件付で閲覧可能)していくべきであると筆者は考えます。
「ホームページでのそれらの公開には問題があるのではないか」
「契約するかどうか分からない不特定多数になぜそれらを見せる必要があるのか」
もしあなたがこう考えるとしたら、それは根拠のない業者側の言い分ではないでしょうか?
お客の欲求と乖離した、あなたの過去の経験に基づく考え方ではないでしょうか?
最終的には誰かの手に渡るものなら、早めに作成してホームページで公開したらいかがでしょう。
大手ポータルサイトでの実現は困難かもしれません。ですが、あなたの会社独自のホームページでは、その気にさえなれば今日からでも可能です。
物件の量ではなく個々の物件が有する情報の質や密度を高めていくことで、大手ポータルサイトとは明確な差別化が計れるでしょう。
現在のところ、ここまで徹底して資料(情報)を公開しているホームページはほとんどありません。従ってお客の反応はあなたが想像する以上に好意的なものとなります。
徹底した物件資料(情報)の公開は、個々の物件に対する問い合わせのリスクを減少させてお客からの接触を増加させる上に、顧客に有利となるような真摯な態度を貫く企業側の理念はお客から大きな信頼を得ることができるはずです。
あなたの会社への期待感は同業他社への期待感を上回り、物件数に頼らずともあなたの会社の集客率が向上します。顧客の浮気を防いで成約率がアップし、良循環に転換するでしょう。
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