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問い合わせのリスク
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不動産業ホームページ研究会

ホームページ製品
 
問い合わせのリスクを減らす

お客が「問い合わせ」をするにはリスクが存在すると前回お話いたしました。その中であなた自身で減少可能なリスクについて、その方法を探っていきましょう。

 

会社に対する不信感をなくす

ホームページで、あなたの会社を理解してもらう必要があります。よく「信用と実績」などといいますが、単なるキャッチフレーズではなく具体的に表す方法を考えましょう。

信用とは、お客に信用されているという意味ですから、お客側からのコメントがなければ意味がありません。「親切丁寧に対応します」などのキャッチコピーは大した説得力を持ちません。

「お客様の声」のページを設けて実際のお客からの感謝のことばなどを公開しましょう。この事はとても重要です。お客が素直に自分の立場に置換えることができる情報はこれしかないのです。

これからあなたの会社のお客になろうという人は、「お客様の声」での好意的なコメントにより初めてあなたの会社を信頼してくれるはずです。

そのためには、「お客様の声」はお客の写真を載せるなど工夫してなるべく具体的であるように注意しなければなりません。

実績は、会社の過去の情報ですから、情報として公開するのは容易でしょう。

また、店舗に訪れたのと同様の感覚をお客が得られるようにしなければなりません。店舗の外観写真、店舗内の様子、来店方法の説明や会社周辺の案内図も大切です。


 
しつこい営業に対する不信感をなくす

相手の顔が見えないというのは不安なことです。顔写真付きの社員紹介は必須です。お客はホームページで担当社員の写真を見て実際に会ったような親近感を覚えます。

ホームページでは、沈黙は何の意味も持ちません。社員は、自らの言葉で営業に対する姿勢を語り、常にお客にアピールしていくことを忘れてはいけません。


物件そのものに対する不信感をなくす

前回、ホームページで表示される物件の「詳細」について、その内容がチラシや情報誌と同程度のお粗末さでお客の満足を得るには至っていない、という話を致しました。

ホームページに掲載する物件写真を「静止画」から「パノラマ写真」や「動画」へ、という変化は、それ自体がホームページで見栄えする事もあり、皆様が最も重視される情報量増加の手段でしょう。

今やパソコン、サーバーの容量は数年前に比べて飛躍的に増え価格も安価になり、不動産会社がそれを行なえる環境は既に整っています。また、通信コストもADSLなどブロードバンドで定額制が低料金で実現し、お客にとって閲覧する上での障害はなくなりつつあります。

しかしそれとは別に、重要事項説明書、及び補足資料・各図面・証明書(登録事項)・契約書の雛型など契約時にお客に渡す資料の全てを、可能な範囲においてホームページで公開(又は条件付で閲覧可能)していくべきであると筆者は考えます。

「ホームページでのそれらの公開には問題があるのではないか」

「契約するかどうか分からない不特定多数になぜそれらを見せる必要があるのか」

もしあなたがこう考えるとしたら、それは根拠のない業者側の言い分ではないでしょうか?

お客の欲求と乖離した、あなたの過去の経験に基づく考え方ではないでしょうか?

最終的には誰かの手に渡るものなら、早めに作成してホームページで公開したらいかがでしょう。

大手ポータルサイトでの実現は困難かもしれません。ですが、あなたの会社独自のホームページでは、その気にさえなれば今日からでも可能です。

物件の量ではなく個々の物件が有する情報の質や密度を高めていくことで、大手ポータルサイトとは明確な差別化が計れるでしょう。

現在のところ、ここまで徹底して資料(情報)を公開しているホームページはほとんどありません。従ってお客の反応はあなたが想像する以上に好意的なものとなります。

徹底した物件資料(情報)の公開は、個々の物件に対する問い合わせのリスクを減少させてお客からの接触を増加させる上に、顧客に有利となるような真摯な態度を貫く企業側の理念はお客から大きな信頼を得ることができるはずです。

あなたの会社への期待感は同業他社への期待感を上回り、物件数に頼らずともあなたの会社の集客率が向上します。顧客の浮気を防いで成約率がアップし、良循環に転換するでしょう。


フォーム入力の面倒さ、個人情報を送信することの不安感をなくす

業者側からすればなるべく詳細な顧客情報が欲しくて、「お問合せフォーム」などで根掘り葉掘り細かいことまで聞きたがるものですが、お客側からすればそのようなフォームを見ただけで拒否反応を示してしまうものです。

お客からの送信(接触)が無ければ、「お問合せフォーム」は存在する意味がありません。どんなに細かく設問をしたところで、所詮ウソを書かれても分からない類のものなのですから、入力必須項目は思い切って少なくしてみたらいかがでしょうか。

最初はお客のメールアドレスを得るだけで良いと割り切ってしまいましょう。あなたからのメッセージは相手に確実に伝わり、当初の目的は達することができます。その後の顧客からのアプローチにきちんと対応していけば、詳細な顧客情報は追って明らかになっていくものです。

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